ケーブル特注日記!
BELDEN 5120FJ
単線2芯+ドレイン 赤白ライン
2本ペア 金メッキ XLRマイクケーブル

ご迷惑をおかけしています!

元々シルバーメッキはありましたが!

BELDEN 5120FJという単線構造の珍しいケーブルで単線は

撚り線で起こる迷走電流が起きないので音的に有効とされています。


オーディオ向けとしてシルバーメッキからカタログ作成いたしましたが

やはり定番の金メッキでの特注を頂きましたのでついでにカタログも

制作致しました。それではご紹介していきます。


ご迷惑をおかけしています!

芯線に約1.5mm単線 2芯 +ドレインワイヤ と言った構造でもちろん

オーディオ向けではないのですが単線の音声ケーブルはなかなか

珍しいので仕入れました。「素直な音傾向」とレビュー頂き

狙い通りの音色が出て共感して頂けましたがRCAケーブルとしては

少し良い結果が出ないようなレビューもございました。

アンバランス接続に合わないのかプラグとの相性なのか

難しいところもありますがただ個人の感覚もありますので

総合的に見ても「評価の高いケーブル」なのかなと感じます!


切り売りがよく出るのでハンダ面も公開しときます!

過去のブログでハンダ公開すると言ってだいぶ時が経っていたので

遅ばせながらハンダ面公開いたします!

銀メッキプラグはよく流れたようでハンダしやすかったと言っていましたが

やはり導体皮膜が溶けやすく、単線は流れないので簡単ではないと思います。


何度も言っていますが「少なめ」のハンダで行きますがハンダの量が

少ない方が流れにくいのでケーブルの先端にしっかりコテを

当てて流すと流れやすいです。


他のケーブルでのハンダも先端に熱を入れると流れやすいので

コテポジションが取れる限り、ケーブル先端にコテを当てて

流し始めることを基本として覚えておいてください!

オスも同様、ケーブル先端にコテを当てたいのですがスペースがないので

コテの根元を横にして赤丸の部分に当てると流れやすいです。

セラミックヒータータイプの円すいハンダコテは赤丸部分が一番熱を持っています。

ケーブルの先端を当てれない場合は赤丸部分を平面で当ててハンダを流すと

流れやすくなります。この2点のどちらかのポジションが取れれば大抵の

ハンダ付けはうまく行くと思います。ぜひチャレンジしてみてください。


以上いかがでしたでしょうか?

正直、難しいとは思いますが見た目を言わなければ初めての方でも

できる方はいらっしゃると思います。

オスプラグは当てすぎるとピンの周りの樹脂が溶けて傾いていくので

流れないからといって当てすぎには十分に注意が必要です。


ぜひチャレンジしてみてください。

厳しそうだなと感じた方は完成品からご注文お願いします。



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