サウンドハウスで販売している高級ケーブル、ZAOLLAの特注!
こちらはネット上にあった画像ですがこのシリーズのフォン側を
NEUTRIKのXLRメスプラグに変更しました!
久々にサウンドハウスで見るとプラグはオヤイデさんの
プラグに全て変わっていましたね。
ZAOLLAで検索するとNEUTRIK製プラグ時代の画像も出てきたので
大分、プラグには迷走したんだなと思いました。
本題に入ります!
まずは作業しない方のハンダ面を見さしてもらいました。
茶色いフラックス残渣が大量に残っているので
とりあえずアルコールで洗浄しました。
わかりにくいですがかなり頑張って落としましたがこれが限界でした。
そして後でなぜフラックス残渣がこれほど残っていたのかが判明します。
フォンをXLRメスに変更します!
まずはハンダを取ってフォンプラグを外します!
外したら外皮膜を剥くと水道管などで使うシール材のようなものが
出てきました。振動防止でしょうか?ケーブルでは初めて見ました。
シール材を剥くとさらにシールドが出てきました!
さらにシールドを解いていきます。
純正オスと同じように3本になるように寄りました。
芯線の真ん中に銀メッキされた単線が出てきてびっくりしました。
これがZAOLLAの構造の売りなのでしょうか?
あくまでも憶測でしかないのでご了承ください。
そしてハンダ付け完了!
大分、割愛しましたがまず先ほどの銀の単線のせいか、芯線に予備ハンダも
付かない状態でした。つけてもハンダを弾き、でも白い樹脂は溶けていき、
フラックス残渣が着々と溜まっていくので純正がフラックス残渣で
いっぱいになった理由がよくわかりました。
何とか回数を重ねて呼びハンダを付けて、ハンダ付けまで行けた感じです。
根元までハンダが流れていないのはそのせいです。
根元までハンダを流すことに拘ると樹脂がドロドロに溶けそうだったので
割り切ってハンダ付けしました。
以上いかがでしたでしょうか?
こんなに苦戦したのは久々だったのでブログに書きました。
おそらく自分でカスタマイズして困った方もいると思うので
参考にしていただければと思います。
また音は太くてレンジ感のある音なのでレコーディング向きかなと思いました。
高音が痛くないので女性ボーカルにも向いていると思います。
以上特注ブログでした!
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