※すでに訂正していますがこちらでご紹介したCANAREの配線を
確認のためもう一度メーカーにお問い合わせしたら誤り箇所がありましたので
こちらで再確認して頂ければと思います。誠に申し訳ありませんでした。

モガミでは回答していましたがカナレでもお答えいたします!
モガミに続いて第2弾となります。
カナレの4S6 4芯シリーズのスピーカーケーブルの推奨配線を公開いたします。
前回と同じ通り、どう繋いでも左右が同じ色で配線していれば音は
問題なく出るのですが推奨配線を公開いたします。
CANARE カナレより頂いた配線図になります!


4極結線をする場合の配線図になります。
バイアンプなど対応している対応しているスピーカー、アンプには4芯結線を
オススメします。オーディオアンプで言う所のバイワイヤ接続になります。
ただスピコンを搭載しているスピーカーは繊細な音を出すオーディオアンプではなく、
ライブハウスやPAなどで使うPAスピーカーで採用されています。

写真のような高価なPAスピーカーは4芯結線に対応していますが
ほとんどPAスピーカーは2芯結線用となっています。
そうなってくると4芯結線のスピコンを製作しても2本(2+2-)は無駄に
配線してしまうことになるのでそれであれば以下のように2芯結線し
2本を束ねて太くする方が音質的にも有効となります。
2芯結線の場合は(赤、赤クリア)を1本に拠り、 (白、白クリア)も1本に拠って
計2本にして(赤、赤クリア)を1+ (白、白クリア)を1-に結線して使用します。
今は少ないですが4Pin XLRケーブルの推奨アサインも頂きました!

今は古いホールなどでしか見かけませんが一昔前のスピーカーケーブルは
4Pin XLRプラグがメインだったようです。完成品として販売していることろは
ほとんどないと思うので必要な方はこちらを参考に製作してみてください。
以上いかがでしたでしょうか?
前回ブログの訂正があり、申し訳ありませんでした。
推奨配線もメーカーか代理店に聞いたものでしたが今回はカナレさんの
スピーカーケーブルの製品図のPDFを頂けたので間違いないと思います。
しっかり保管して品質管理に努めたいと思います。
ぜひ参考になさって自作ケーブルを作ってみてください。
以上解説ブログでした。
コメント
現場のPA屋さんしております。
まず本当にどれをどこに繋いでも両端があっていればOKであります。
カナレに関して
一応PA屋さんが自作する時の共通認識として
有色hotと言われました。
白と赤では赤がプラス
白と青では青がプラス
また、だいたい1番端子をアースまたはマイナスにします。
なのでスピコンの1プラスは赤、1マイナスを白にしてます。
次が透明被覆、2プラスが赤透明、2マイナスが白透明にしてます。
共通認識を作っておくと変換ケーブルを作る時や、音が出ないなどのトラブル時に予想をつけやすい。
(テスターでも当たりますが)
キャノン4ピンは2線の時は1番が白、4番が赤とか
1番2番、また3番4番で結線しているのも見ますのでPAさんの共通認識はあまりないのかもしれません。
キャノン4線式は全くわかりません、というか使わない。
音響設備施工業者さんはまた違う認識があるらしいです。
また、モガミとかは使いません。
カナレで十分音がいいし、野外で踏んだり蹴ったりするし。
高価すぎて何百メートルも買えない。