ようやく入荷!念願叶いました!
ずーっと入荷したかったのですが資金が調達できず、保留となって
いましたがようやく入荷いたしました!感無量です。
RCAプラグと言えば高級なものになると急激に値段が上がる為、
お求め安く、高い性能のものがラインナップにあればと
思っておりました。ようやくAECさんから注文できて嬉しいです。
それでは気になる性能も含め、解説していきます。
RP-208GA(ハンダ式)とRP-208GB(ネジ止め式)について!
ハンダ式と言ってもTipの箇所を指しているので四角い部分が
「ハンダ付け」か「ねじ止め」かという違いです。
どちらがいいか、非常に難しい選択になるとは思いますが
丈夫に工作したいのであれば「ハンダ式」
簡易的に工作でき、音質もよい?「ネジ止め式」
簡単に説明するとこんな感じでしょうか?
シールドは黄色い部分の裏側にハンダ付けするか、
黄色横のネジでシールドごとねじ込むかの2通りとなります。
このままねじ込んでもよいと思いますがシールド部分をハンダでかしめて
板状にしてネジ込むとしっかりホールドできると思います。
単線ケーブルは「ネジ止め」拠り線は「ハンダ付け」という
使い分けもよいと思います。
受け入れ径は8.2φほど、対応径は何φまで?
少しクランプには難があるのでしっかりシールドを
固定しておかないといけないプラグかと思います。
クランプはあくまでも「おまけ」という考え方がいいかと思います。
ネジが2本ありますが奥は6φ、手前は6.5φまでしかクランプできません。
ケーブル径がちょうど6.5~7φくらいであれば2本ともクランプできますが
6.5φ以下、7.5以上であればネジ1本クランプとなります。
6φ以下は熱収縮チューブでかさ増しするぐらいしか
製作方法はないと思います。
製作するケーブル径で大きく難易度が変わるので
よく照らし合わせてご検討頂ければと思います。
コレットチャック式とは?
通常のプラグを挿すだけですが挿した後にシェルボディを回すと
プラグがジャックを掴み、外れなくなる仕様のことを
「コレットチャック式」と呼びます。
挿しただけの状態はこんな感じです。
シェルボディを回すと画像のように前に行き、クランプします。
クランプ強度はテスターを持ち上げれるくらい、しっかりクランプできます。
これくらいクランプ出来ると振動によるノイズは最小限に
抑えられると思います。
以上いかがでしたでしょうか?
ボディも重くて艶があり、非常に高級感があります。
この性能と構造でこの価格はなかなかないと思います。
AECさんはいつも当社のOEMでお世話になっているので
今度はこのRCAの「燐青銅バージョン」も企画中です。
ただ燐青銅にするとだいぶ価格が上がりそうなので
こちらのプラグはやはり必要なラインナップと思い
まずはこちらから入荷しました。
Amazonでもすでに人気の商品なので
ぜひお試しください!
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