https://www.amazon.co.jp/dp/B0814MQ9R3?ref=myi_title_dp
オーディオ用分岐ケーブル登場!
少し前になりますがAmazon basicsの分岐ケーブルを購入させてもらって
分解したブログを書かせて頂いたところでした。
その後、特注でまさに同じ仕様でBELDEN 88760で作って欲しいと
依頼がありました。 ありがたいですね。
むしろカタログ作成予定でしたので遅れて申し訳ない気持ちです。
それでは一つずつ解説していきたいと思います。
インサートケーブルとの違い!
ご迷惑をおかけしています!
はじめに説明しておきたいYケーブルあるあるですね。インサート、分岐
どちらもYケーブルと呼ぶ場合がありますが結線方法が違います。
インサートケーブル
「Tip」「Ring」「Sleeve」の3極ステレオフォンから出力 。
①RCA L「Tip」②RCA R「Ring」を接続。
2つの信号をLRに振り分けているのがインサートケーブル。
分岐ケーブル
「Tip」「Sleeve」の2極モノラルフォンから出力 。
①RCA L「Tip」②RCA R「Tip」を接続。
1つの信号を2つ(LR)に振り分けているのが分岐ケーブル。
分岐ケーブルは1つの信号を分けるので機器によっては
ノイジーになったり音が出ないなどもあるようです。
ハンダ画像になります!
上手についていますね!
画像のように赤黒の音声ラインをどちらもTipに繋いでいます。
導体皮膜が溶けないのでハンダの難易度としてはそこまで難しくありません。
導体呼びハン後に2本を並びで置いて裏の穴からハンダコテで流すイメージです。
88760が細いので熱収縮チューブで傘増ししてクランプすることをおすすめします。
以上いかがでしたでしょうか?
こういった需要の少なそうな変換ケーブルは線材は目をつぶらないと
いけないようなものしかありませんでしたが当社の88760採用カタログであれば
音質にも期待が持てます。
ワンランク上のケーブルで便利に繋いでみてはいかがでしょうか?
以上解説ブログでした。
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