発売から異例の大人気商品!
KLOTZのMC5000のXLR-TRS変換ケーブルになります。
特注でカタログ製作させて頂いて怒涛の注文を頂いております。
既製品でm数の融通がきかないというのもあるとは思いますが
決して安くはないケーブルで異例の販売ラッシュとなっております。
それでは一つずつ解説していきたいと思います。
レコーディング・マスタリングエンジニアに人気!
マイクケーブルの際にも紹介いたしましたが
サウンド&レコーディングの2018 12月号に取り上げられ
プロで活躍するエンジニアから絶大な信頼を得ていました。
※サウンド&レコーデイング画像引用
1979年に設立されたドイツのケーブルでレコーディングスタジオやテレビ局、
映画館やスタジアムなど数多くのプロの現場で選ばれていて、
最近では日本でもギターケーブルやこちらのマイクケーブルが
プロの間で浸透し始めているようです。
日本のプロが見る音の傾向!
文章が長いので画像を添付させて頂きます。※サウンド&レコーデイング画像引用
僕では解説できない領域ですね笑。周波数レンジが広い、一皮剥けた、
音量が大きく聞こえる、など良いケーブルで見られる傾向がたくさん
記載されていますね。
環境によって効果や音も違うとは思いますが「プロレベル」であることは
文章からも見て取れます。
ハンダも難易度の高いものでした!
芯線の皮膜がポリエチレンなので非常によく溶けます。
特にコールド線(青)が上斜めに位置取りをする分、上に
ケーブルのGがかかっているのでハンダを付ける際に
皮膜が上に逃げて、皮膜がドロドロになってしまったようです。
なので写真のように普段は外皮膜を12~13mmくらい剥いで作業する所を
こちらは20mmくらい取って作業しています。
長くとることで芯線を直線に位置取り、ハンダ作業中に余計なGが
皮膜にかからないように養生しました。
少し分かりにくかったかもしれませんが自作の際には
十分に注意が必要なケーブルかと思います。
以上いかがでしたでしょうか?
先日、お伝えしたマイクケーブルはもう少し難易度は下がります。
ピッタリ志向の方やハンダ好きの方は是非チャレンジしてみてください。
以上解説ブログでした。
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