購入して試奏したわけではありませんので悪しからず!
社員の方から質問頂いたのでアナリシスプラスケーブル!について少し
調べさせて頂きました。アメリカのメーカーを経由して最近有名楽器店で
取り扱っている商品のようです。
第一印象はとにかく価格が高いです。一番上のグレードは3Mの定価が
100万とのことです。えっどういうことと思いますよね。上級アンプ
何個買えるの?と即座に思ってしまう方がほとんどかと思います。
ANALYSISさんのHPを見ると確かに凝った作りをしているので
コストはかかっているのかもしれませんが購入する人はほとんど
いないように思います。インパクトはあるので広告としての
アプローチかなと思いました。
今までにないアプローチは出来る!?
ANALYSISさんの一番高いモデルのシールドはアース、導体線、すべて
純金メッキでできているとこのことでした。そのようなケーブルは今現在
存在しないので確かに聞いたことのない音がすることは間違いないように
思います。ケーブルでアプローチしたい方には良い選択かもしれません。
お知り合いのベースプレイヤーの方に「昔、アースが金メッキされている
ケーブルがあって煌びやかでいい音だった」と聞いたことがあります。
プラグでも金メッキがそういった効能があるので色付けやブースト感の
大きいケーブルかな?という予測をしております。
価格帯の安いものもAmazonなどで販売しているようです。
先ほど紹介した最上位グレード以外の6種の価格は一桁台に落ち着きます。
急に1本1〜2万円になり、安いとさえ思ってしまいます。
これも狙いの1つかもしれませんね、1~2万ならいいやつ2本買えますね。
細かい仕様を変えて同じ価格帯のものが6種あるところを見ると
ここをしっかり売りたいのかな?という感じがします。
6種はあまり細かな仕様が書いておらず、導体は無酸素銅でプラグはG&Hを
使用しております。無酸素銅の純度をよくすることで少し価格が
変わっているように思います。違ったらゴメンなさい。
正直、こちらの方が導体、無酸素銅なので実用性はあるように感じます。
ただほとんどのメーカーさんのギターシールドは導体無酸素銅ですが
銅の質や構造で音質の変わってくると思います。
ただANALYSIS PLUSも無酸素銅(3N)なので、いくら結晶(質)が良い銅
とはいえ多少価格が上がるのかもしれませんが1本単価は高いように
感じます。スピーカーケーブルですがZONOTONEさんの2芯の6N
高純度無酸素銅がm/1.500円と考えるとプラグはG&H(1個600円)なので
ちょっと考えてしまう価格設定かと思います。
ただ見た目もカッコ良いですし、円ではない導体はコストもかかったと
思いますので価格相応の値段であることは間違いありません。
一番通電性が高い材は銀と銅!
ただ一番、通電性が高いのは銀と銅です。
この2種が空気に触れると経年劣化していくのでプラグなどは
金メッキを施すものなどが主流となります。
ただケーブルの中まで湿気が届いて劣化が始まるのは湿気大国日本でも
3~5年はかかると思います。そうなれば通常は更新(買い替え)頂ければ
済むことかと思います。
音作りをどこでするか?
バンドをやられてる方であれば知っている方も多いと思いますが
どこで自分の音を作っていくかということです。
音を作るのは楽器→エフェクター→アンプ→キャビの順になると思います。
コンボアンプなら楽器→エフェクター→アンプになります。
シールドやケーブルがこの→にあたるのですがエフェクターやアンプの歪み
など使って音作りすると思いますがここ(ケーブル)でも色付けが大きいと
音作りは調整しにくく、周りのメンバーとの音色も変わるので交わらないと
いったことにもなると思います。
昔、マッチレスをギターが使っていて抜けが良すぎて全然バンド全体で
演奏しても全然交わらない(合わない)といったことがありました。
他のメンバーの機材も結構こだわっていたのですが別格でした。
まじでマッチレスでした。名前の通りです。
少しそれましたがこちらの高級ケーブルは我が強いことは間違いないので
ソロでアンプ直くらいの使い方であれば良いかと思います。
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