CANARE 4芯導体線の色別の接続方法!
まずはカナレから説明していきます。
カナレは画像の通り「赤、薄赤、白、薄白」の4色ございます。
メーカー推奨はスピコン配列でいうと「赤1+、白1-、薄赤2+、薄白2-」
となります。
これをバイワイヤリング接続するとなるとアンプ側は
L側 Aメイン「 L+ L- 」Bバイワイヤ「L+ L-」
R側 Aメイン「 R+ R- 」Bバイワイヤ「R+ R-」
と表記されていると思います。
※図は2本でバイワイヤ接続しています。解説は1本で行う場合です。
L側
Aメイン「 赤L+ 白L- 」Bバイワイヤ「薄赤L+ 薄白L-」
R側も同じく
Bメイン「 赤L+ 白L- 」Bバイワイヤ「薄赤L+ 薄白L-」
上記内容が推奨配線となります。
またスピーカー側のみがバイワイヤリングの場合は?
アンプ側を2本-スピーカー側を4本で養生し、スピーカーのみ
バイワイヤ接続することも可能です。
HIGH +− LOW +− で表示されていると思います。
※赤枠はないとお考えください。
L側スピーカーの配線は
「赤HIGH+ 白HIGH− 」「薄赤LOW+ 薄白LOW−」
となります。
R側スピーカーもL側スピーカーと同じ配線となります。
MOGAMI 4芯導体線の色別の接続方法!
それではモガミ 2972、3104も説明していきます。
モガミは画像の通り「赤、茶、橙、黄」の4色ございます。
メーカー推奨はスピコン配列でいうと「赤1+、橙1-、茶2+、黄2-」
となります。
これをバイワイヤリング接続するとなるとアンプ側は
L側 Aメイン「 L+ L- 」Bバイワイヤ「L+ L-」
R側 Aメイン「 R+ R- 」Bバイワイヤ「R+ R-」
と表記されていると思います。
L側
Aメイン「 赤L+ 橙L- 」Bバイワイヤ「茶L+ 黄L-」
R側も同じく
Bメイン「 赤L+ 橙L- 」Bバイワイヤ「茶L+ 黄L-」
上記内容が推奨配線となります。
またスピーカー側がバイワイヤリングの場合は?
片側スピーカーで4箇所接続できるので4芯であれば1本で接続できます。
HIGH +− LOW +− で表示されていると思います。
L側スピーカーの配線は
「赤HIGH+ 橙HIGH− 」「茶LOW+ 黄LOW−」
となります。
RスピーカーもLスピーカーと同じ配線となります。
以上いかがでしたでしょうか?
特にモガミさんの色がわかりにくいようでよくお問い合わせ頂きます。
我々も特に橙、黄で「あれっどっちだっけ?」となりますので
確認の際にご利用頂ければと思います。
またどちらもメーカーに直接確認したのですがどちらのメーカーさんも
「どう配線してもらってもいいのですが一応、推奨は〜」と言います。
細かいことをいうと極性の問題があるようですが音質でわかるレベルではなく
作業の接続目安としての役割の方が大きいように思います。
個人用であれば製作しやすいように「両端の信号線の色を合わす」だけでも
良いかと思います。※あくまでも自己責任でお願いします。
自作の際にぜひご参考ください!
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