人気のAKGヘッドフォンリケーブルシリーズ!
MOGAMI 2893 、BELDEN 88760、88761、82761とラインナップを
持っており、当社としてもヘッドフォンケーブルは満足していたのですが
ありがたいことにお客様より特注でご注文頂いたのでL-4E5Cの
カタログ製作いたしました。
「カナレといえば業務用ですがカナレファンはオーディオ界にもいるんだな」と
再確認させられた特注でした。
それではCANAREファン待望のヘッドフォンケーブルの解説をしていきます。
CANAREの大定番、L-4E6Sの縮小モデル!
当社ヘッドフォンケーブルで人気の高い「MOGAMIの2893」も
万能ケーブルで人気の 「MOGAMI 2534」の縮小モデルですが
この度、採用した「L-4E5C」もマイクケーブルなどで大変人気の
「L-4E6S」縮小モデルとなります。
長所や短所も標準サイズのケーブルとよく似ていますので
1つずつ解説していきたいと思います。
やっぱり耐久性の良い構造になってます!
1サイズ小さいモデルですが編組シールドは採用しており、小さい分
より取り回しが楽な印象です。
2893と比べても自在に動かせる感があり、着脱の際にもストレスなく
使用できると思います。
音質もL-4E6Sと似た印象!
音質も導体はタフピッチ銅線を採用しているので色付けも少なく
K240で聞くとローからハイまでしっかり出て、ボリュームも稼げて
自然になってくれるイメージです。
現在人気のMOGAMI 2893や88761とまた微妙に違うサウンドで
音的にも楽しめるケーブルかと思います。
本当に業務用としておすすめ!
全製品 Made in Japanのカナレは屈折テストで8万回上下させてもシールドが
断線しないと謳うほど耐久性には自信を思っており、
L-4E5Cの導体は0.08mmの極細線を1芯あたり30本使用した寄り線構造も
取り回しや耐久性の向上を手伝っています。
着脱、持ち運びが多かったり、ヘッドフォン装着時の行動範囲が広いなど
「取り回しの良さ」や「耐久性に長けた構造」がマッチする環境では
非常におすすめのケーブルかと思います。
導体はタフピッチ銅を採用しているので無酸素銅を使用している2893より
通電性では劣りますが、純正ケーブルと比べれば音質がよくなったのが
はっきりわかるレベルなので音質面目的で変更しても損はないように思います。
以上いかがでしたでしょうか?
人気の高いAKGのヘッドフォンケーブルなので愛用者が多い分、
好みもそれぞれあると思います。
L-4E5Cの長所が記載したご使用用途と合えば、ぜひ試して頂きたいです。
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