マイクケーブルに引き続き登場!KLOTZ クロッツ AC110SW
KLOTZ(クロッツ)のマイクケーブル、MC5000が大変人気で
ギターシールドも気になってしまい、取り扱いを開始いたしました。
MC5000は取り扱い開始から怒涛の注文ラッシュで
このようなマイナーなケーブルがこんな勢いで売れるのは
初めてでした。ただケーブルを触って中身を見ると構造も
凝っていたので人気もうなずけるケーブルかと思います。
それでは音質も含め、1つずつ紹介していきたいと思います。
超低ノイズ!3重シールド構造!
クロッツのAC110SWはゴッサムのGAC-1UltraProでも採用して
いる構造と良く似ていて、導体とシールドの内側に黒いPVCで
シールドしています。
大きく違うといえばGAC-1はシールドが横巻き2重なので
合わせて4重シールドとうたっているところが唯一の
わかりやすい違いでしょうか?
また白い導体絶縁の材料がGAC-1がポリエチレン、
AC110がポリオレフィンフォームとなっています。
この辺も微量の差かと思いますがどのくらい音質に
どう影響するか気になるところかと思います。
音は抜けまくりの爆発音でした!
とにかくボリュームが上がり、アタックも早いケーブルになります。
GAC-1よりは中低音もありますが基本はハイ寄りのケーブルかと思います。
一音一音がしっかり鳴るイメージなのでコードを弾いても分離感が
あります。歪みなどのエフェクターは幅広く使えそうなイメージです。
今まで「レコーディングに特化した」「音質にこだわりたい」と言った
ご要望の際に「MOGAMI 3368」か「GAC-1UltraPro」の2択で
ご紹介していましたが3択目が増えました。
3368は中低音寄り、GAC-1は高音寄り、AC110SWは真ん中よりハイ寄り
の音色になります。好みに合わせてご検討頂けると幸いです。
KLOTZは既製品もございます!
当店カタログで使用している「AC110SW」と少し構造が違うようですが
ほとんど一緒のケーブルを採用しているのがこちらの
「TITANIUM」チタンシリーズのギターケーブルになります。
こちらのケーブルとの違いはやはり「プラグ」になると思います。
NEUTRIKさんの金メッキやサイレントはやはり魅力ですね。
当社もNEUTRIKでカタログ作成予定ですがまずは定番の
SWITCHCRAFTで作成しました。
まずここを試して頂いて金メッキや他の組み合わせも試して
頂けると調整しやすいと思います。
ゆくゆくはフルテックさんのFP703Gなども面白いと思います。
どんどん組み合わせを変えてカタログ作っていきますので
ぜひ今後もご期待頂ければと思います。
以上いかがでしたでしょうか?
久々に楽器系のケーブルがリリースできて嬉しいです。
もうこれ以上ないかな?と思っていてもちょっとした構造の工夫で
音の違いが出るのがケーブルの面白いところです。
いろんなケーブルを見ながら自分達でも設計してリリースしたい
ケーブルの1つなので今後も気になるケーブルがあればどんどん
仕入れてカタログ作っていきたいと思います。
ぜひお試しください。
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