こちらのブログでも言わせてください!
個人事業から株式を経てはや7年、未だに8460,
8470の偽物疑惑のお電話を頂きます。
とは言えだいぶお問い合わせのお電話の方も減ってきたので
少しでも貢献できているのであればありがたいです。
今回はさらに詳細を説明したいと思います。
当社は前ブログでも解説した通り、BELDENの日本代理店より
卸させて頂いております。BELDENは8460,8470の生産工場を
メキシコ、アメリカ、中国ともっており、この3ヶ国から代理店に
卸され、その後当社のような販売店にランダムに代理店を経由して
やってきます。
外皮膜の色が3ヶ国すべて違う!
導体の白側の外被膜の色が違うことで偽物疑惑が始まったと
推測します。よく見ると外皮膜の色が3国ですべて違います。
メキシコが真っ白。
アメリカがメキシコに似ていますが少しクリームがかった白。
中国は完全にクリーム色。
年代でも違った可能性もあるので間違いなく3色以上あることから
偽物疑惑が始まったのではないか?と推測します。
注文する際に国の指定はできない!
では生産国を指定して卸せば?との声が上がりそうですがそれも
販売店の注文が偏ってしまえば品切れになってしまい、
BELDEN側も工場をなんのためにたくさんもっているのか
わからなくなるので代理店側よりNGとなっております。
材料は同じものを使用している?
代理店はそう答えますがなぜ皮膜の色が変わるかは謎です。
BELDENサイドも認識しているのかすら怪しいですが・・・。
ただ正直価格的にも廉価な商品で2芯のOFC銅線にPVC皮膜、
導体にスズメッキをしているツイストケーブルってだけなので
材料をケチって変える箇所はないように思います。
元々はスピーカーなどの内部配線用!
元々はスピーカーなどの内部配線用なので外被なしで販売しています。
しかし外被なしがオーディオ的には静電気が起きにくく有効と
いうことで日本でスピーカーケーブルとして人気に火がついたと
聞いています。
輸入してm/180~220円ほどなので偽物がどうのという
ケーブルではないともいます。
日本でOEM製造しても値段はそこまで落とせないように
思うのでご安心いただければと思います。
逆にもっといいものができそうですが。
また機会があればOEM企画してみます。
以上BELDENの疑惑の詳細でした。
コメント