※10m以上のごかんせいについては自己責任でお願いします。の解説です。
少し前に書いた上記商品の詳細ブログでも解説したのですがケーブルQ&Aページ
にももう少し砕いて解説しときます。ただ当社は半田付け業者でケーブルの
製造業者(専門)ではないので簡単に説明させて頂きます。
こちらはデジタル伝送の際に10m以上のケーブルを使用する際に
メーカーがうたっている数値の伝送が保証できないという意味となります。
長く這わすと曲げる箇所の多さによるノイズやケーブルの表面効果も
受けやすくなるので「這わし方」やその「環境」によってノイズの入り方が
変わってきます。以上の内容でメーカーが表記している伝送数値を下回り、
機器のパフォーマンスに影響が出る可能性があるということをCANAREさん
よりご意見頂きましたので記載させて頂いております。
支障が出るということは基本的にはなく、今までにそういったクレームも
一度もありませんでした。またアナログ接続では影響は0ではありませんが
デジタルほどシビアではありません。
以上をご理解いただきご購入検討お願いいたします。
そもそもアナログ(シールド線)と(同軸ケーブル)の違いとは?
どちらも編組シールドであったり、物によってはアルミ箔シールド付きの
ものもあるので似たような構造をしていると思いますが
シールド線
主に低周波の信号を静電的にシールドすることを目的として作られていて、
特性はメーカや種類によってさまざまである。(自由に設計できる)
同軸ケーブル
同軸ケーブルは、本来は高周波の信号を伝送するために作られており、
電気的・機械的定格がJISなどの公的な規格によって定められています。
(JIS規格があり、その規格内の性能を保持できるケーブルを設計)
低周波ではシールドケーブル、高周波は同軸ケーブルを使用するのが
一般的です。
ただその性能の良さから同軸ケーブルをアナログ転送用にも使用する
オーディオファンがいらっしゃるのはそういった理由が挙げられます。
MOGAMI モガミ 2497 BELDEN ベルデン 1505A CANARE カナレ L-5CFBなど
※高インピーダンス環境での使用は指定されたローノイズのシールド線を
使ってください。
以上いかがでしたでしょうか?
ある程度メーカーさんに聞いた話と計測器メーカーの記事から簡単に
抜粋して書かせてもらいました。他にも同軸ケーブルで検索すれば
他にも詳細が書いてそうな記事がたくさん出てきます。
もっと突っ込んだことが知りたい方は下記URLで確認してみてください。
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