偶然にも昨日、今日と続けてバランス接続の質問頂きました！
不思議なことにこうゆうことってたまにあるんですよね。
ブログ書けってことかなと思いつつも初心者でもわかりやすいよう
に書かせて頂きたいと思います。
RCA、TSフォンはアンバランス接続になります。
RCAはオーディオ機器やミキサー、昔のテレビの裏の音声入力など
で採用されていることが多いプラグになります。RCAはこれ一種類
しかないのでRCAとなれば全てアンバランス接続となります。
バランスの代表的なものはマイクケーブルになります。
3Pin以下のものはないのでモノラルマイクケーブルは既製品ではなく
意図的に制作しないと存在しないケーブルとなります。
左のTSフォンはギターシールドなどの音声ラインとして一般的かと
思います。ミキサーなどでライン入力で使用するときもあります。
右のTRSフォンがステレオフォンとなり「バランス接続」となります。
一般的にインターフェイスやハードウェアなどレコーディング
環境のラインケーブルとして見かけることの多いプラグになります。
ステレオ信号=(バランス接続)-モノラル信号=(アンバランス接続)
ステレオ信号はL、R信号、2ラインで信号を送ることがでいます。
モノラル信号はL、Rを1ラインにして送る信号のことを言います。
通常のマイクケーブルの他に画像のようなXLRオス-TRSといった
変換プラグもステレオ信号(バランス接続)となります。
こちらは両端にRCAプラグ(モノラルプラグ)がついているので
そのままモノラル信号となります。
逆にXLR 3Pinメス(ステレオプラグ)からRCA(モノラルプラグ)に変換されている
ものは全てモノラル信号となります。これは片側にモノラルプラグが入った
時点でステレオプラグで結線しているリングの導体をモノラルプラグのアースに
結線するしかなくなるのでモノラル信号となります。
片側がTSフォンでもモノラル信号となります。
以上をご了承の上でご了承の上でお買い求めください。
以上いかがでしたでしょうか？
とりあえず長くなるのでよくあるケーブルの疑問①はここまでといたします。
ここまでを理解できればお持ちの機器に接続可能なものはどれで
どの信号になっているかは理解できたと思います。
さらなる詳細は「ケーブルのバランス接続アンバランス接続について②」に
続きますので気になる方はチェックお願いいたします。
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