ゴッサムを半田付けしようと思う方はいないとは思いますが、、。
新商品を作成する場合は暇があれば職人にお願いするのですが
プライムデーで忙しかったので自ら製作いたしました。
ゴッサムは導体被膜が非常に熱に弱く、柔らかいので
半田付けは一瞬で終わらすイメージが必要かと思います。
まずはONKODO AP3.5-01NGから解説します!
GAC-3は3芯ケーブルなのでアースとシールドを束ねてグラウンドへ
茶線はチップ、白線はコールドに結線します。
こちらのプラグは比較的流れるので簡単に半田できました。
要点(位置)としては
1.クランプと黒色外皮先端の距離、2mm前。
2.アース線先端とコールドのプレート1~2mm手前。
3.ホット線、コールド線、を左右に振り分ける。
解説
1は黒い外被膜をしっかり掴みたいのでギリギリではなく
画像のように2mmほど前に来ているとしっかり掴めてよいでしょう。
2はアース線が長いとコールドのプレートに触れて接触不良になる
恐れがありますのでプレート1~2mm手前でアース線を切断しましょう。
3はUの字のプレートなので左右のどちらかに沿って半田付けすると
干渉しにくく、容易にポジショニング取れます。
こちらは本当に流れませんので難易度5です!
この手のタイプは何故か流れません。プレートが奥まであって
熱が上がらないのかとにかく流れないので予備半田、フラックスは
しっかり流しましょう!
要点(位置)としては
1.クランプと黒色外皮はピッタリか少し1~2mm浅くてもよい。
2.アース線先端とホット、コールドのプレート0~1mm手前。
3.ホット線、コールド線共にプレートの下側につける。
解説
1は黒い外被膜をしっかり掴みたいところですがプレートとクランプの距離が
10mmないので実質ピッタリを狙わないとその後、導体がつけれない。
2はホット、コールドのプレートが縦についているので曲がって下がって
来にくいので位置プレート先端より”0mm”でOK!
3はクランプとプレートとの距離がない割に高い位置にプレートがあるので
真ん中から低めの位置が付けやすく、アースとも近いので負荷もかかりにくい。
※要チェック(こつ)
プレートがとにかく流れないプラグは半田付け前に
「呼び半田をして-半田をとって」を繰り返したり、
「少しずつ半田を入れていきフラックスを追加する」などすると
少しずつ半田が流れるようになってきます。
勿体ないですが半田を綺麗に流すには有効な作業なので
是非試してみてください。
以上いかがでしたでしょうか?
この辺のプラグで半田付けれるようになると他のプラグが
随分簡単に感じるようになると思います。
是非試してみてください!
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