半田付け公開シリーズ!
GOTHAM ゴッサム GAC-3
3.5mmステレオミニフォン-
6.3mmステレオフォンメス延長ケーブル!

ゴッサムを半田付けしようと思う方はいないとは思いますが、、。

新商品を作成する場合は暇があれば職人にお願いするのですが

プライムデーで忙しかったので自ら製作いたしました。


ゴッサムは導体被膜が非常に熱に弱く、柔らかいので

半田付けは一瞬で終わらすイメージが必要かと思います。

まずはONKODO AP3.5-01NGから解説します!

GAC-3は3芯ケーブルなのでアースとシールドを束ねてグラウンドへ

茶線はチップ、白線はコールドに結線します。

こちらのプラグは比較的流れるので簡単に半田できました。


要点(位置)としては

1.クランプと黒色外皮先端の距離、2mm前。

2.アース線先端とコールドのプレート1~2mm手前。

3.ホット線、コールド線、を左右に振り分ける。


解説

1は黒い外被膜をしっかり掴みたいのでギリギリではなく

画像のように2mmほど前に来ているとしっかり掴めてよいでしょう。


2はアース線が長いとコールドのプレートに触れて接触不良になる

恐れがありますのでプレート1~2mm手前でアース線を切断しましょう。


3はUの字のプレートなので左右のどちらかに沿って半田付けすると

干渉しにくく、容易にポジショニング取れます。



こちらは本当に流れませんので難易度5です!

この手のタイプは何故か流れません。プレートが奥まであって

熱が上がらないのかとにかく流れないので予備半田、フラックスは

しっかり流しましょう!


要点(位置)としては

1.クランプと黒色外皮はピッタリか少し1~2mm浅くてもよい。

2.アース線先端とホット、コールドのプレート0~1mm手前。

3.ホット線、コールド線共にプレートの下側につける。

解説

1は黒い外被膜をしっかり掴みたいところですがプレートとクランプの距離が

10mmないので実質ピッタリを狙わないとその後、導体がつけれない。


2はホット、コールドのプレートが縦についているので曲がって下がって

来にくいので位置プレート先端より”0mm”でOK!



3はクランプとプレートとの距離がない割に高い位置にプレートがあるので

真ん中から低めの位置が付けやすく、アースとも近いので負荷もかかりにくい。


※要チェック(こつ)

プレートがとにかく流れないプラグは半田付け前に

「呼び半田をして-半田をとって」を繰り返したり、

「少しずつ半田を入れていきフラックスを追加する」などすると

少しずつ半田が流れるようになってきます。


勿体ないですが半田を綺麗に流すには有効な作業なので

是非試してみてください。


以上いかがでしたでしょうか?

この辺のプラグで半田付けれるようになると他のプラグが

随分簡単に感じるようになると思います。


是非試してみてください!



コメント

タイトルとURLをコピーしました