

ついにプラグを取り寄せMOGAMI 2947でリケーブルデビュー!
先日、モジュラープラグの解説ブログも書かせて頂きましたが
ケーブル自体の紹介もさせてください。
MOGAMI 2965と2947でアマゾンにてカタログご用意していますが
この度は2947の方をご紹介いたします。
MOGAMI 2947 ケーブル自体は75Ω平行同軸ケーブル!

同メーカーの2964の一回り小さい3φのケーブルが2本並んでいる
ケーブルでゼンハイザーのリケーブルでは柔らかい編み込みケーブルも
考えましたが強度面や音質、分岐部分の長さ調整、製作のしやすさなど
数多くのメリットがある2947&2965でカタログ製作することとなりました。
特に音質面は音声ケーブルではなく、同軸ケーブルを採用しているので
75Ωとインピーダンスも低く、しっかりボリュームも稼げます。
分岐部分はAMPHENOLのケーブルブーツです。
画像を見て「何がついているの?」と思った方もいらっしゃったかと
思います。大きい方がACPL-Cの黒ブーツで中くらいの方がACPM-GNの
黒ブーツになります。これが中々良くできていて40cmのところから
分岐しているのですが大ブーツを上に引っ張れば分岐範囲を狭める
ことも可能です。また中ブーツを下に下ろし、ケーブルを裂けば
40cm以上に分岐部分を広げることも可能です。
アイディア商品ですね、見た目は少し不恰好ですが機能性はありますので
安心して調節いただけます。
片側プラグ、3種類から選べます!

アンプなどでまずついてある3極ステレオフォン。

中はスマホやタブレットで使用可能な3極ステレオミニフォン。

下はポーダブルアンプで採用されている4極XLRオス。

4.4mm5極のバランス。
どの用途にも対応できる様、バリエーション選択いたしました。
4極XLRオスのアサインはフォステクスなどで採用されている
アサイン:1:L.Hot 2:L.Cold 3:R.Hot 4:R.Coldとなっております。
※L 黒 ケーブル:ライン印字側 ※R 赤 印字側 ケーブル:文字印字側
お使いの端末に合わせてご検討ください。
以上いかがでしたでしょうか?
ゼンハイザーのリケーブルとしてはとても良くできていて満足のいく商品と
なっておりますのでぜひご検討のほどお願いいたします。
コメント
AmazonにてMOGAMI 2947 ゼンハイザー用のLRのマイナスがショートしていると記載が2点ありましたが本当にこの商品はバランス接続ケーブルなのでしょうか?
はい、こちらはバランス接続になります。
2947は同軸構造のケーブルで曲げたり強く引っ張るとシールド部分が露出してショートすることがございます。